ソニー特集第二弾は、
「SONY」の創業者・井深大(まさる)氏個人の生涯とその歴史を特集させていただきます。
現在、ソニーは国内外での業績が上昇している、
まさに絶好調な日本発のコングロマリット企業と言ってもいいような存在ですよね。
しかし私たちの日常をふと見回してみると、
今の日本を取り巻く状況は極めて厳しい困難な状況にあると言えると思います。
そんな現代だからこそ戦後、敗戦し焼け野原だった東京で、ソニー(当時・東京通信工業)を創業し革新的な製品を次々と生み出し、
世界的な大企業へと発展させた「偉大なる発明家であり経営者である井深大氏の人生やその功績を知ること」は、
現代を生きる私たちにも「明日への勇氣」や「創造的な発想への指針」を与えてくれるのではないでしょうか。
私事で恐縮ですが、実は昔、私の母が高校生だった頃、まだソニーが「東京通信工業」という会社名だった時代に、
地元・花巻の高校で創業者であられる井深大さんに実際にお会いしたことがあったそうです。
当時母の通っていた高校で校長を務めていた照井校長先生が井深さんと友人(大学の同級生?)だったということで、
学校に講演に来られたんだそうです。
講演は「3歳児からの教育では遅すぎる」といった内容のもので、
幼児教育や児童教育に関してのお話をされたんだそうです。
あの当時お会いした若かりし頃の井深さんがその後日本を代表する世界的な経営者になったということで、
私の母も「当時あんな凄い方と会えてお話を聞けて、今となってはとっても感慨深いわねぇ」と言っていましたね。
それと以前に私は井深さんに関する「とても興味深いお話」を、
ある方から聞いたことがあります。
井深さんが会社を離れ引退されてしばらくした晩年に、
井深さんが富士山麓にある経営者のための研修施設で体験された事に関してのお話でした。
その当時井深さんは足腰が弱くなっていて車椅子での移動をされていたそうなんですが、
その研修施設の庭の砂利石の敷かれた地面に、井深さんが車椅子を離れて裸足で直に立たれたんだそうです。
その時井深さんは砂利石が弱っている足に食い込んでくる痛みを感じながら、
その痛みと共に亡きお母上のことを心に想い起こされ涙を流されていた、ということが実際にあったそうです。
戦後の日本を代表する企業の偉大な大経営者でありながら、
井深さんは本当に謙虚で心の優しい素晴らしい方でした、とその方もおっしゃっていましたね。
余談ですが、井深大さんのご先祖様は会津藩の家老を務められており、
ご親戚には白虎隊として名誉の自刃(じがい)をされた方もおられるという由緒ある武家の家柄の方なんだそうですよね。
世界的大企業の創業者が福島県(会津藩)に所縁(ゆかり)のある方だということで、
福島県民の方々もぜひ誇りに思っていただきたいですね。
そんなソニーの偉大なる創業者・井深大さんの生涯と歴史を解説している動画を見つけたので、
今回皆さんにご紹介させていただきます。
加えて動画集の後半には、
同じくソニーの創業メンバーであり井深氏と共にソニーを世界的企業にした立役者である、
ソニー二代目社長・森田昭夫氏関連の動画が色々ありますので、合わせてぜひご覧になってください。
それでは、動画をどうぞ~!👇👇👇👇
井深大(まさる) ソニーを育てた日本最強技術者【ゆっくり解説/偉人伝】
井深 大 名言集 【SONY創業者】
【偉人伝アニメ】井深大(ソニーの創業者)~革新を生み出すヒント~
【井深大】ソニーを作った男|ワック 傑作ドキュメンタリー
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我が友・本田宗一郎~井深大が語る技術と格闘した男
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ソニーブランドを創った男【経営者列伝】~盛田昭夫~前半
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ソニー創業者「盛田昭夫」名言16選
【日本語】森田昭夫氏とマイケルジャクソンの友情物語 Healing tape that Michael Jackson sent to Mr. Morita of Sony
【英語】ABC Nightline, April 1990, Profile of Sony's Akio Morita