アニメ【君たちはどう生きるか】は本当に凄い映画か!? 『世界の闇』を暴いた怪物・宮崎駿の最後の伝言だった!?

 

この映画は、アニメーション界の巨匠・宮崎駿監督の最後の作品?にふさわしい「傑作」であり「怪作」であり「快作」であった、と私は思います。

 

まさしく「分かる人には分かる、思想的にもとても深い、美しくもROCKな映像藝術だった」と言えるでしょう。

 

私はこれまで四回映画館で観ましたが、

これから上映期間中は何度も映画館に足を運ぶことになると思います。

 

正直、それくらい「深くて、宮崎氏からのこの世界への様々なメッセージが随所に埋め込まれているユニークでとても面白いアニメーション映画だったな」と思いました。

 

今回は、あえて賛否両論、喧々諤々(けんけんがくがく)な、

いろんなジャンルの、色んな人たちの映画を見た感想や考察の動画を張ってみました。

 

皆さんも、何度でも映画館に足を運んでいただいて、

この「世紀の怪作」をご自身の曇りなき眼で観て頂いて、宮崎監督の映像魔術と彼の最後のメッセージを肌で感じていただきたいですね。

 

何せあの「国民的巨匠・宮崎駿の人生の集大成の映画」なワケですから。

 

「ジブリというブランド」を創り上げてきた宮崎監督本人が、

最後の最後でその自らが築き上げてきたブランドイメージをぶっ壊して「さぁ、君たちはどう生きるか?」と私達?に問いかけた、

まさに天才であるが故に出来る『創造破壊的作品』だったのではないでしょうか?

 

世界的巨匠の宮崎監督と私とでは、もちろんそのスケールが全く違うかもしれませんが、

私も「モノづくり」「コトづくり」の世界の端っこに身を置くクリエイターとして、「最後はやっぱりそうなるよね」というある種の共感できる氣持ちが強いです。

 

齢(よわい)80歳を過ぎた人生の大先輩が今だにその精神の奥底に、

心の若さと感性の鋭さ、そして強烈な狂氣とROCKとPOPな魂」を宿しているということに、本当に驚嘆(きょうたん)せざるをえませんでした。

 

この様な、恐らく他の人では創ることがほとんど不可能と言えるであろう、一見しただけでは理解するのが難しい作品を、

「美しい映像美と共に第一級の娯楽作品として創作し世界に問うた」という事実に、同じ日本人として本当に誇りに思いますね。

 

 

私は、高畑勲さん、鈴木敏夫さん、久石譲さんにはお会いしたことがありますが、

宮崎駿さんはまだお会いしたことはないので、出来る事なら本当に一度お会いしたい、というのが私の夢ですね。

 

 

私の、この映画の感想を一言で言えば、

「小津安二郎と宮澤賢治の魂がその映像の中に絶妙に感じられた、壮大にしてWild & Rockな宮崎駿的映像藝術映画だった」ということ。

 

「あぁ、宮崎監督はずっとコレをやりたかったのね」と。

 

まさに、現代の宮崎駿版東京物語』であり『銀河鉄道の夜』だったんじゃないかな、という想いです。(''ω'')ノじぇ!!

 

この映画を誰にも邪魔させず、茶々を入れさせずに宮崎監督につくらせた鈴木敏夫さんというプロデューサーも、

色んな所で色々言われている人ではあるけれど、ある意味「宮崎監督同様、本当に狂っていてROCKで凄いな」とも思いました(笑)。

 

それでは、どうぞ~!👇👇👇👇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ動画:👇👇👇

 

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